保育園の決め方は人それぞれです
保育園に入るだけで大変だから、安く近い場所に預けられれば助かるな
「三つ子の魂百まで」と言われているように、あらゆるものを吸収する０～５歳児が置かれる環境は、その子の一生の基盤になります。
保育園選びでは、ベストの環境を十分考えて決めることが望ましいと思います。
また、保護者の方々が、安心して大切なお子さまを預けられるか。保育園を利用することでより良い環境、将来へつながるかも、大切なことだと考えます。
お父さんお母さんが働いている間に、お子さんがどんな環境で、何をしてすごしているか。
お子さんも、保護者の方も、どんな未来を描ける場所か。
ご自身の目で実際に確かめてから、お決めになってもいいと思いますよ。
幼児期の子どもが過ごす環境を決める時に、何を決め手にするかによって、子どもが「どんな人間になるか」というスタートを決めてしまうことになりかねません。
子どもの初めての集団生活なのに、望んでいたことと何かが違う、と感じられたことはありませんか？
保育園に入れた後で、「しまった」「合わない」と思われる保護者の方のお話を、耳にすることはよくあります。
子どもはどんな親でも大好きですから、親を思うからこそ、親が喜ぶように変わろうとします。
親にも理想があって、かなえようと力みすぎてしまい、プレッシャーを抱えている人もいます。
成長した後になって「こんなはずではなかった」という壁に、親子ともどもぶつかる頃には、かけ違えたものの修正は難しくなります。
現在増えている、鬱や引きこもりなどは、幼児期の環境に影響されていることが多いです。
幼い子どもに、まだ自分の環境を作る力がない分、保護者の方が「この子のために必要なことは何か」を、しっかりと考えて選んでいただくと良いですね。
なによりも、子どもが楽しんで、喜んですごせる環境が一番だと思います。当園では「おもしろい、楽しい」をコンセプトに、子ども達との関わりを大切に考えています。
また、親は保育園にいる間の子どもを見ることができない分、いろいろと考えて不安にもなりがちです。
当園では、通園や行事の保護者負担を軽減するだけでなく、育児の悩みや相談を打ち明ける窓口として、保護者の方々との関係も大切にしていきたいと考えています。
